- Blog記事一覧 -腱鞘炎~ド・ケルバン病について~
皆さんこんにちは!!
朝晩は冷え込みも強く寒いと感じる日も増えましたね!
また、秋らしく過ごしやすい日も多いですが
気温の上がり下がりも極端な季節は
ギックリ腰や寝違えなどの体調を崩す方がとても多い季節なので、
体調管理はしっかりして下さいね♪
また、少しでも腰や首など身体に痛み不調を感じたら、ひどくなる前におけ接骨院へご相談下さい!!
早期発見、早期治療は痛みを長引かせない1番大切な事ですからね〜
前置きが長くなってしまいましたが、今日は腱鞘炎についてお話いたします。
腱鞘炎も様々な種類がございます!!
中でも多いのが特に産前産後や手を使う事が多い方、
また40歳代過ぎの女性に多いドケルバン病についてです。
まず、腱鞘炎とは
腱(一般的にいうとスジ)を包んでいる鞘(トンネルみたいなもの)に炎症を起こす事を腱鞘炎と言います。
ノコギリなどで木を切っているとノコギリが熱くなりますよね?
簡単に言ってしまうとその熱くなる事が炎症です。
それが人間の身体の中で起きます。
ですので、転んで手をついたりする事で腱鞘炎になる方はほとんどいません。
繰り返し繰り返しの動作などで痛みを発症する方がほとんどです。
親指を動かす腱(スジ)を包んでいる腱鞘の炎症です。
特に、物をつまむような動作が多い方や親指をよく使う方に痛みを訴える方が多いですね!
私が経験する中だと圧倒的に多いのが
美容師さん
ハサミを親指で動かすのでドケルバン病になる方が多いのかもしれませんね!
この腱鞘炎は親指から親指側の手首にかけて痛みが出るのが特徴です。
特に
親指を動かす動作
フライパンを振るような動作
赤ちゃんを抱きかかえる動作
などで痛みを感じる方はドケルバン病かもしれません。
簡単な検査方法がございます。
フィンケルシュタインテスト
①まず親指を握るような形でグーを作ります。
②その状態で小指側に手首を曲げていきます。
※上手くできない方は逆の手で更に強く曲げられるとやりやすいです。
③痛みが無い手もやってみましょう!
手首を曲げた際親指の付け根から手首にかけて(上の画像の赤い部分)痛みがあれば陽性です。
ドケルバン病の疑いありです!!
また、もっと早く出来る検査方法もあります。
※この検査方法は正確ではありません、、、
それは
もしかしたら、腱鞘炎かもしれません!(笑)
治療法としては炎症を起こしている間は
アイシング
患部に負荷がかからないように包帯やサポーターで固定(ひどい場合はギプスで固定する場合もあります)
炎症期が終わったら
温める
痛く無い範囲で手首や前腕の筋肉のリハビリ
こんな感じで治療を進めて行くことが多いです。
とにかく、炎症期は安静にする事です。
主婦の方々がなりやすい腱鞘炎なので
『家事があるから安静なんて無理!!』
『そんなに痛く無いから放っておいたら痛みが強くなって動かすとすごく痛い』
安静に出来ない。
痛みが強くなるまで様子を見ていた。
などの理由から
腱鞘炎の治療は長引く事が多いです。
前置きでも言いましたが、早期発見し早期治療する事!!
これが腱鞘炎を早く治す上で1番大切です。
親指の付け根から手首にかけて痛みがある方はひどくなる前に是非ご相談してください。
適切な治療をする事によって痛みはしっかり改善いたします。
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