足関節の捻挫
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スポーツをしていて足首を捻った
階段の上り降りでクキっと足首を捻った
転んだ時に足首を捻った
ランニングやウォーキング中に足を着いたら足首が痛い
スポーツ後足首が痛い
など
特にスポーツなどで急なダッシュや止まる動作、切り返しなどが多いスポーツなどては足首を捻挫する事が多くあります。
学生で部活をやっている方はスポーツで捻挫を経験している人も多くいると思います。
また、大人の方でも転倒や階段を急いで降りた時に足首を捻って痛めてしまう方もいらっしゃいます。
ちょっとしたアクシデントで足首を捻挫し
時間が経って足首が腫れてきて驚いてしまい病院や接骨院に来院する方もいらっしゃると思います。
足首の捻挫では基本的に靭帯を損傷してしまいます。
重症の方では靭帯が切れてしまうケースもございます。
基本的には
靭帯の損傷(靭帯を伸ばしてしまう)ケースがほとんどですが、
ここから靭帯の損傷の重症度合いと捻挫で良く痛めてしまう靭帯の説明をしていきます。
重症度合いは3段階に分類されます。
1度:靱帯の微細損傷や軽度の痛みがあるが、いわゆる少しひねった程度であるため、当日もしくは4〜5日で競技復帰が可能な状態。歩行がある程度可能。
2度:靱帯の部分断裂で痛みや腫れが強く、歩けるが走れない。スポーツなどの復帰までは2~3週間かかる。包帯固定やテーピング、ギプス固定が必要です。
捻挫後2〜3日で内出血が出る場合もあります。
3度:完全な靱帯断裂で痛み、腫れ、皮下出血が強く、自力で歩行が困難な状態です。スポーツなどの復帰まで1~2ヵ月を要します。ギプスや装具による固定が必要で、場合によっては断裂してしまった靱帯の手術が必要な状態です。
次に捻挫が起きやすい靭帯について
前距腓靭帯
足関節捻挫の9割近くはこの靭帯の損傷になります。
外顆(外くるぶし)の下あたりに痛みが出るのが特徴です。
内側に足首をひねってしまった時に痛めてしまう靭帯です。
三角靭帯
内くるぶしの下あたりに痛みを感じる時に痛めてる靭帯です。
外側に足を捻ってしまった際に損傷します。
足関節の構造上内側に曲がりやすく、外側には曲がりにくくなっています。
ですので、足首の外側の靭帯が損傷しやすいとされています。
二分靭帯
足首の前方で薬指の中指の辺り足の甲付近に位置する靭帯で二分靭帯の損傷はかなりの内出血が強く出る靭帯でもあります。
内側と底屈方向に捻挫した際に損傷しやすく、痛みや腫れが強く出るのも特徴です。
また、足を捻って
外くるぶし自体が痛い
小指側の上方の外くるぶしの下の辺りのボコっと出ている部分が痛い
このような場合は骨折も疑われるので医療機関や接骨院に早期に来院することをオススメいたします。
おけ接骨院はり灸院では
院長のアメフトのトレーナーの経験を生かし捻挫の施術や固定には自信を持っています。
また、強い捻挫をしてしまった場合は剥離骨折なども併発することも多く見られるのでそういった鑑別も
超音波画像装置(エコー画像装置)を使い骨折の疑いがあるかどうかを確認いたしますのでご安心ください。
施術はギプスや包帯テーピング固定を行い、
早期にスポーツや仕事や趣味に復帰できるように
ハイボルテージ電気治療機、立体動態波治療機を使い早く痛みを取る事も可能です。
靭帯の完全修復には6〜8週間かかると言われています。
しっかりとしたリハビリを行うことで再発の予防をする事も大事になってきます。
逆を言えばリハビリがおろそかになると靭帯のが伸びたままの状態になり少しの衝撃でも捻挫しやすくなってしまいます。
特に、学生さんはリハビリをしっかりしない患者様も多く高校大学とスポーツを続ける事の支障になりかねません。
後遺症を残さず施術を行う事が大切です。
足首の捻挫の施術は是非おけ接骨院はり灸院にお任せ下さい。