激しい痛みをともなうことの多い
ぎっくり腰とは
		
ぎっくり腰は、どなたでも起こる可能性があり腰に激しい痛みを感じ動けなくなることも多い症状です。
ドイツなどでは、前触れなく突然起こることが多いことから魔女の仕業と信じられており「魔女の一撃」ともいわれています。
ぎっくり腰は、老若男女とわずどなたでも起こる可能性がある症状です。
まずはどのようなことがぎっくり腰の原因になっているのか知り、対策を図りましょう。
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			目次 
このような
お悩みはありませんか?
		- 腰に突然激痛が起こり動けない
- 痛くて 前かがみや 腰の曲げ伸ばしが できない
- 腰の痛みが強く、靴下を履けない
- 寝返りするときに腰の痛みで起きてしまう
ぎっくり腰の原因とおもな症状
ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」といい、原因が明確になっていない「非特異的腰痛」のひとつです。
昔は、突然電気が走ったかのように激痛が走り動けなくなるといった症状から「びっくり腰」と呼ばれ、次第に訛り「ぎっくり腰」と呼ばれるようになったという説があります。
ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰は、非特異的腰痛のため原因は明確になっておらず、そのメカニズムも現段階ではっきりしていません。
しかし、発症しやすい状況はわかってきています。
【発生しやすい状況】
●重い物を持ち上げようとしたとき
重いものを持ち上げるとき、人は前傾姿勢になります。
前傾姿勢から起き上がるときは、腰には大きな負荷がかかりぎっくり腰になりやすいといわれています。
●急な動き出し
姿勢の急激な変化が、腰に負担をかけることもあります。
たとえば、立ち上がるときや寝た状態から起き上がるときなどは、ぎっくり腰になりやすい傾向があります。
●運動不足
運動習慣が少ないと、腰まわりの筋肉が低下しやすくなります。
腰の筋肉が低下している状況で急な負荷がかかると、ぎっくり腰につながりやすくなります。
ぎっくり腰のおもな症状

ぎっくり腰は、おおむね次のような経過を辿りやすいです。
【痛みの変化】
●発症直後(急性期)
ぎっくり腰の発症直後は、腰にズキズキとした激しい痛みを感じるといわれています。
痛みにより動くことも難しく日常生活に支障を感じることも多くなります。
●発症から2~3日後
症状が落ち着き始め、急性期ほどの激痛はなくなる傾向があります。
可動制限が減り、ゆっくりなら歩くことができることが多いです。
●発症から1週間後
痛みはほぼ感じないことが多いです。
日常生活も問題なく行えるようになるといわれています。
●発症から1カ月後
痛みはなく、完治したと考えられる時期です。
症状の持続期間

ぎっくり腰は、長くとも1か月で改善に向かうことが多いといわれています。
いつまでたっても症状がつづく場合は、次のような病気の可能性があります。
●脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
変形した背骨や椎間板が脊柱管を狭め、神経を刺激してしまう病気です。
首や腰に生じやすいと考えられています。
腰に起こる脊柱管狭窄症においては、下半身の痛みが起こりやすいといわれています。
しびれが現れやすいことも特徴のひとつです。
●椎間板ヘルニア
飛び出した椎間板が神経を刺激してしまう病気です。
椎間板ヘルニアもしびれや痛みが出やすいといわれています。
ぎっくり腰の対処・予防法
ぎっくり腰の対処法

【急性期】
ぎっくり腰には急性期と慢性期があり、それぞれの時期に応じた対処法が必要です。
・安静
痛みが強く出ている急性期には、痛みを感じる動作を避けることが重要です。
できるだけ患部を動かさないようにして安静にしましょう。
とくに回旋運動は負荷がかかりやすいため注意が必要です。
また、ぎっくり腰は寝ていても痛みが現れることがあります。
横向き、または仰向けで寝ると痛みを軽減しやすいので、どちらかの姿勢で寝るように心がけてみましょう。
横向き寝では、膝を伸ばさず、曲げた姿勢を取ることがポイントです。
仰向け寝では、膝の下にクッションを置くと腰への負担が軽減されやすいといわれています。
また、足のみを高く上げた姿勢も有効とされているので試してみてください。
・冷やす
20分程度を目途に冷やしましょう。
冷やすことで炎症を抑えることができます。
【慢性期】
・コルセットをつける
患部を固定することが、症状の緩和に効果的といわれています。
ただし、痛いからといってコルセットを使用しつづけると、筋力低下や硬直につながる可能性があります。
コルセットは痛むときのみの使用に留めましょう。
・マッサージをする
マッサージは、筋肉のこわばりをほぐし、血流促進の効果が期待できます。
ただし、痛みが強いときは症状の悪化を招くので、症状の様子をみながら行っていきましょう。
ぎっくり腰の予防方法

ぎっくり腰の予防方法としては、次のようなものが挙げられます。
●適度な運動
ぎっくり腰の予防方法のひとつとして、適度な運動が挙げられます。
運動習慣が少ないと、筋肉も少なくなる傾向があり、結果としてぎっくり腰になりやすくなることが知られています。
そのため、ぎっくり腰の予防のためには、運動して筋肉を鍛えることが有効と考えられます。
とくに、背筋や腹筋といった脊椎まわりの筋肉は脊椎の支柱であるため、それらの筋肉の強化はぎっくり腰予防に効果的とされています。
注意点として、何も準備せず運動をすることは控えましょう。
運動の前は、入念なストレッチをするようにしてください。
ストレッチでは、腰からお尻にかけて鍛えたりほぐしたりできるものがおすすめです。
●正しい持ち方で物を持ち上げる
重い物を持ち上げるときは前傾姿勢になりやすく、ぎっくり腰になりやすい状態であるため、とくに注意が必要です。
そうはいっても、生活を営むうえで重荷をどうしても持たなくてはならない場面もあるかと思います。
そのようなときには、腰を痛めるリスクを減らすため、膝から身体を曲げてできるだけ身体の近くで重荷を持ち上げるようにしましょう。
●ストレスを溜めない
ストレスの蓄積により血流不良が生じ、腰に痛みが出ることもあります。
・趣味を楽しむ
・旅行をする
・おいしいものを食べる など
このように、ストレス発散方法はいろいろとあります。
自分に合った発散方法をみつけ、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。
おけ接骨院 はり灸院【ぎっくり腰】アプローチ方法

10日間〜2週間ほど強い痛みが続く事の多いぎっくり腰では早期改善のため鍼施術をおすすめいたします。
施術の回数として3回程度の鍼施術で痛みの緩和が期待できます。
そのため、3日ほど続けてご来院いただければと思います。
ぎっくり腰は、炎症期が終わると筋肉が硬くなる状態の攣縮(れんしゅく)期(リハビリ期)になります。
攣縮期では激痛から重だるい痛みや張っているような痛みを感じることが多いです。
そこからは温めながら電気施術をし筋肉のストレッチを行います。
痛みの改善はもちろん再発防止にもつながります。
また、自宅でのセルフストレッチの方法もお伝えしますので1年で何回かぎっくり腰になる方は日頃のセルフケアとして予防に役立てていただきたいです。
著者 Writer

-  オオオケ タカヤ
 大桶 貴哉
- 所有資格:柔道整復師・鍼灸師
 生年月日:1988年10月3日
 血液型: O型
 出身:東京都福生市
 趣味:ゴルフ
 得意な施術:ぎっくり腰や寝違えなど激しい痛みを伴う症状に対する鍼施術
 
 ご来院される患者様へ一言
 患者様に寄り添って精一杯施術いたします。
 
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COLUMN
 
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施術案内
Treatment guidance
 
			保険施術
スポーツや部活動でのケガや日常生活や転倒などで起きた痛みなど電気施術とストレッチを組み合わせながらの施術。
時間をかけゆっくり・しっかりと施術し改善を行います。
 
			鍼灸
ぎっくり腰や寝違えなどの強い痛みや長く続く痛みの早期改善や早く痛みを改善させたい患者様に即効性のある鍼施術がおすすめです。 頭痛・めまい・耳鳴り・不眠・更年期障害からくる自律神経失調症にも鍼施術が効果的です。
 
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花粉症による目のかゆみ・鼻づまり・鼻水に有効です。痛みがほとんどない電気施術です。
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プロアスリートが使用する特殊電気機器でマイクロカレント・ハイボルテージ・立体動態波を組み合わせ膝の痛みや手首や打撲による腫れや内出血など鍼施術が難しい箇所や鍼が苦手な方の早期改善に使用いたします。
 
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ぎっくり腰予防や腰痛予防など身体のコンディショニングにおすすめ。
電気施術やストレッチや筋膜リリースを行いスポーツなどのパフォーマンス向上・痛みのない身体作りをサポートします。
 
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3つの施術を組み合わせアンチエイジング・小顔効果を効果的に行います。
 
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