腰痛の原因や症状を知り、
対処・予防法に努めよう
腰痛は、肩こりと並んで日本人がかかりやすいといわれています。
仕事環境や生活習慣が原因で起こることが多く、なかにはほかの病気によって症状が現れることもあります。
また腰痛の症状は人によって異なるので、早期改善に導くためにはどんな症状が現れているのかを知ることも重要になります。
腰痛は一度改善しても再発する可能性があるので、今は症状が現れていない方も日頃から予防に努めましょう。
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目次
このような
お悩みはありませんか?
- 腰に痛みや しびれ 重苦しさがある
- 腰を曲げたり 寝返りを 打ったりしにくい
- 立ち上がった ときに痛みが出る
- 動いたり 歩いたりする ことがつらい
腰痛の原因と症状
腰痛の種類
腰痛と聞くと、ひとつの病名のように思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、腰痛とは腰まわりの痛みやしびれなどの症状を総称した言葉になります。
そんな腰痛は、「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」のふたつに分けられます。
【特異的腰痛】
原因が明確にわかっている腰痛を指します。
代表的な原因として、腰部脊柱管狭窄症・腰椎圧迫骨折・腰椎椎間板ヘルニアなどがあります。
【非特異的腰痛】
原因がわかっていない腰痛を指します。
非特異的腰痛は次のふたつに分けられます。
●急性腰痛症
発症後1ヶ月以内のもの。
俗に言うぎっくり腰。
●慢性腰痛症
発症後3ヶ月以上のもの。
腰痛の原因
腰痛でお悩みの方の多くが「非特異的腰痛」だといわれています。
非特異的腰痛は原因が明確にはなってはいませんが、次のような日常動作やくせの積み重ねによって、起こりやすいといわれています。
【日常生活のなかの原因】
●不良姿勢
猫背や反り腰などの不良姿勢は、身体のバランスを悪くします。
身体のバランスが崩れると、腰まわりの筋肉が緊張して腰痛を引き起こしやすくなります。
●長時間の同一姿勢
座りっぱなし、立ちっぱなしというように同じ姿勢を長く取りつづけると、腰痛を引き起こしやすいです。
長時間の同一姿勢による腰痛は、ドライバーやデスクワーカーの方によくみられます。
●日々の負担の蓄積
腰痛は、毎日身体を酷使している方にもよくみられます。
たとえば、現場仕事や看護職・介護職の方などに多発する傾向があります。
仕事における日々の負担の蓄積も、腰痛を招く一因となりやすいです。
このように、非特異的腰痛は生活習慣が大きく関わっています。
上記のような習慣が腰まわり・お尻・太もも裏にある筋肉の柔軟性を低下させ、結果として腰痛を発症してしまうのです。
腰痛の対処法・予防法
腰痛の対処法
●ストレッチ
安静にしすぎてしまうと、筋肉が痩せて身体機能が低下してしまい、逆に腰痛を招きやすくなってしまいます。
そのため、痛みのピークを過ぎたら身体を適度に動かしましょう。
まずは負荷が軽くて簡単にできるストレッチからはじめてみましょう。
ストレッチでは、股関節やお尻まわりを柔軟にできる回旋運動がおすすめです。
●温める
腰痛は血流低下も影響しています。
そのため、入浴やホットタオルにより患部を温め血流を促進してみましょう。
ただし、炎症が起きているときに温めると逆に痛みが強くなる可能性もあるので注意しましょう。
●長時間の同一姿勢を避ける
同じ姿勢を取りつづけると筋肉に緊張が生じやすくなり、腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。
そのため、作業中でも一定時間が経過したら身体を動かすようにしましょう。
●市販薬の使用
代表的な市販薬としては、湿布薬が挙げられます。
冷湿布
炎症の抑制効果が見込めるため、急性の腰痛におすすめ
温湿布
血行の改善効果が見込めるため、慢性の腰痛におすすめ
腰痛の予防法
●適度に運動する
運動の習慣化により、筋力および柔軟性の向上・血流促進が期待できます。
一日数分でも運動をつづけることが、腰痛予防には大切です。
普段から運動を行うようにして、腰痛を予防しましょう。
腰痛予防には、身体が温まっている状態でのストレッチが効果的ともいわれています。
日頃運動をしていない方は、まずストレッチから取り入れてみましょう。
●寝方に気をつける
横向きでの就寝は、背骨や腰に負担がかかりやすくなります。
横向きで寝ている方は、仰向けで寝ることを心がけましょう。
適切な寝相は快眠も見込め、リラックス効果も期待できます。
●正しい姿勢を身につける
立ち姿勢、座り姿勢では首が前傾しないように気を付けましょう。
立ち姿勢は、上から糸で引っ張られているとイメージすることがコツです。
座り姿勢では、骨盤に真上から体重がかかることを意識して座ってみましょう。
足を組んだり崩したりした座り方は、背骨に負担がかかりやすい姿勢だといわれています。
●ミネラルを摂る
カルシウムは腰を健やかにする効力があると考えられています。
大豆製品や緑黄色野菜、乳製品などはカルシウムが豊富のためおすすめです。
覚えておいて欲しい点は、ビタミンDも一緒に摂ることです。
ビタミンBはカルシウムの補給を補助すると考えられています。
卵黄やレバー類、イワシなどにはビタミンDの含有量が多いとされています。
おけ接骨院 はり灸院【腰痛】アプローチ方法
腰痛は、患者様の生活スタイルや職業によって原因が異なるため、カウンセリングをしっかり行い一人ひとり施術方法や施術箇所を決定していきます。
状態に合わせて「超音波療法」「ハイボルテージ」「筋膜リリース」などでアプローチをしていきます。
※超音波では、「深部の筋肉の血流改善」ハイボルテージでは「痛みの除去」筋膜リリースでは「筋肉自体の柔軟性の確保」を図ります。
そのほかにも、カウンセリング行い日常生活のなかに腰痛を引き起こすきっかけがあるような場合には、気をつけて頂きたい姿勢や動作などを細かくお伝えいたします。
腰が痛いからとりあえず電気をかけてマッサージといった施術は行いませんので本気でお悩みの方は是非ご相談下さい。
著者 Writer
- オオオケ タカヤ
大桶 貴哉 - 所有資格:柔道整復師・鍼灸師
生年月日:1988年10月3日
血液型: O型
出身:東京都福生市
趣味:ゴルフ
得意な施術:ぎっくり腰や寝違えなど激しい痛みを伴う症状に対する鍼施術
ご来院される患者様へ一言
患者様に寄り添って精一杯施術いたします。
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スポーツや部活動でのケガや日常生活や転倒などで起きた痛みなど電気施術とストレッチを組み合わせながらの施術。
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ぎっくり腰や寝違えなどの強い痛みや長く続く痛みの早期改善や早く痛みを改善させたい患者様に即効性のある鍼施術がおすすめです。 頭痛・めまい・耳鳴り・不眠・更年期障害からくる自律神経失調症にも鍼施術が効果的です。
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3つの施術を組み合わせアンチエイジング・小顔効果を効果的に行います。
交通事故施術
交通事故の施術は当院にお任せください。
つらいむち打ちや身体の痛みを鍼施術やハイボルテージなどの特殊電気治療器を使い早期改善を患者様の負担金無しで行うのは地域で当院だけ!
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