膝の痛みでよくあるお悩み
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とにかく膝が
痛くてつらい -
階段の上り下り
ができない -
膝を曲げ伸ばし
がしにくい -
歩いていても
寝ていても
膝が痛い
よくならない膝の痛み、改善しましょう
膝の痛みは原因がわかりにくいため、改善を図ってもうまくいかないことが多いのではないでしょうか?
膝は人間の関節の中でも重要な部位です。
立ったり歩いたりしたときに痛みが出ると、不安になる方もいらっしゃるかと思います。
膝の痛みの原因は軽いものばかりではありません。
ケガや病気が原因の場合もあるため、悪化してしまう前に早めの対処・改善を行いましょう。
適切な対処を行うためにも、まず原因を知ることが大切です。
ここでは、膝の痛みの原因・症状・対処法及び予防方法を、詳しくご紹介します。
膝の痛み
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痛みやしびれ、自律神経失調症などが改善できるとされている鍼灸。
しかし興味はあっても、鍼灸とはどのような施術なのか知らない方が大半なのではないでしょうか。
鍼灸とは、鍼とお灸を使って経穴と呼ばれるツボを刺激し、症状の改善を図る施術です。
鍼やお灸と聞くと「痛い」「熱い」がイメージされやすいですが、必ずしも痛くて熱いとは限りません。
鍼灸を安心して受けるためには、鍼灸の正しい知識が必要となります。
膝の痛みの原因について考えましょう
膝の痛みと一口に言っても、原因は千差万別です。
疲労による痛みの可能性もありますし、病気による痛みかもしれません。
症状の改善のためには、まずは痛みの原因を把握することが重要です。
理解しやすくするために、膝の身体の中における役割も一緒に知っておきましょう。
ここでは、膝の役割・痛みの原因及び症状についてご紹介していきます。
【膝の役割】
・膝について
膝の役目を一言で表すならば、体重の土台です。
まず膝は4つ骨から成り立っています。
具体的には大腿骨・膝蓋骨・脛骨・腓骨です。
膝の内側と外側に位置する大腿骨と脛骨が膝の主要とされます。
それぞれの骨は関節軟骨に覆われており、関節軟骨と関節軟骨に半月板が挟まれている構造となっています。
軟骨は合間の半月板と協力して膝を円滑に動かしたり、私たちの体重を効果的に逃がしたりといった働きをしています。
そこに加わるのがこの4本の靱帯です。
具体的には前十字靱帯・内側々副靱帯・後十字靱帯・外側々副靱帯です。
これらの靱帯が大腿骨と脛骨に結び付いてることにより、骨が逸れず、関節は屈曲や内旋、外反といった動作ができるとされています。
複雑な構造の膝は私たちの体重を絶えず受け止めています。
膝があるからこそ、私たちの重い体重は支えられていると言っても過言ではありません。
しかし、重労働の影響により、膝、特に関節軟骨は摩耗しやすいという弱点があります。
【膝の痛みの原因】
膝の痛みの原因とはどのようなものなのでしょうか?
原因としては、次のようなものが挙げられます。
●病気によるもの
・変形性膝関節症
膝に炎症が起こってしまう状態のことを言います。
何らかの原因によって膝に負担がかかり、関節軟骨が削られてしまったために生じてしまうと考えられています。
関節軟骨は加齢に伴って摩耗していく傾向があるため、ご年配の方に多くみられやすいと言われています。
[症状]
初期は動き出しのときのみ痛みが出ると言われています。
しかし症状が進行するにつれ、痛みのために動きにくくなり可動制限が増していきやすくなります。
たとえば、階段の上り下りが難しくなったりします。
また寝ているときでも痛みが出たりします。
最終的には痛みだけでなく、O脚のような変形すら起こしてしまう可能性があると言われています。
・半月板損傷
その名の通り半月板を損傷してしまう病気のことを言います。
外部からの強い力が一気に押し寄せたために生じてしまうと考えられています。
主にスポーツにおいてみられやすいことから、変形性膝関節症とは対照的に、若年層に多いとされています。
[症状]
半月板を痛めた場合に感じる主な症状は痛みとされています。
ほか、ひっかかりも出やすく、膝の曲げ伸ばしに支障が起こりやすくなります。
悪化すると、走れなくなったり歩けなくなったりします。
最悪ロッキングという、膝そのものの可動が難しくなるとされる症状にも発展する可能性があります。
●疲労によるもの
・膝への負担
膝に負担がかかった結果、関節軟骨がすり減ってしまい炎症が起こりやすくなります。
たとえば、正座・立ち座り・階段の上り下り・肥満といった要因が挙げられます。
中でも正座はおすすめできません。
膝関節の屈曲角度が160度とされ、一般的な屈曲角度とされる140度を大きく超えてしまっている姿勢であるためです。
肥満も膝に多大な負担をかけてしまいやすくなります。
・筋力不足
筋力が不足していると関節の補助という筋肉の役割を果たしにくく、関節軟骨の摩耗が進んでしまいやすくなるためです。
中年以降の方に多くみられます。
膝の痛みの対処・予防方法について考えましょう
疲労だけではなく、変形性膝関節症や半月板損傷の可能性もある膝の痛み。
原因に応じた適切な対処法を行い、つらい痛みを和らげていきましょう。
再発を防ぐために、予防方法を知っておくことも大切です。
ここでは、膝の痛みの対処・予防方法についてご紹介していきます。
【膝の痛みの対処法】
●変形性膝関節症の対処法
・冷やす
炎症により熱感があった場合、有効的と言われています。
患部を冷やすことで、炎症を抑制する効果が期待できます。
湿布や保冷剤、氷のうなどを使い、患部を冷やしましょう。
・無理な運動を避ける
痛いときに無理をして動くと、症状の悪化の可能性があるため、違和感を少しでも覚えた場合は休みましょう。
ただし、長期間の安静はよくありません。
痛みのために休み過ぎてしまうと、関節の潤滑の悪化を招いてしまう場合もあります。
そのため、無理のない範囲で関節の可動は心がけましょう。
●半月板損傷の対処法
・サポーターやテーピングによる固定
サポーターやテーピングにより膝への負担の軽減が期待できます。
炎症の抑制のため、湿布や消炎鎮痛剤を併用をおすすめする場合もあります。
【疲労による膝の痛みの場合】
・負担のかかる姿勢を取らない
正座や内股座りは膝を痛めやすい傾向があります。
痛いときに負担のかかる姿勢を取ってしまうと症状が悪化してしまう恐れがあります。
そのため、痛いときは膝に負担のかかる姿勢を取らないようにしましょう。
【膝の痛みの予防方法】
・普段から負担をかけない姿勢を意識する
痛いときのみではなく、習慣として正しい姿勢を心がけていると、膝の痛みを起こりにくくすることが期待できます。
たとえば、階段の上り下りを何も掴まらずに行っている場合、次からは手すりを使ってみましょう。
長時間の歩行を避ける・杖を使用することも、膝への負担の予防につながります。
・筋トレ
筋肉が減ると、関節を補助しにくく関節軟骨の摩耗が進んでしまいやすくなります。
そのため、筋肉の増強は膝の痛みの改善に有効と考えられます。
特に、太ももの前に位置する大腿四頭筋の強化は効果が期待できます。
大腿四頭筋の強化にはスクワットがおすすめです。
方法としては、まず両足を肩幅よりも開いて立ちましょう。
コツは次の通りです。
・膝とつま先の方向を統一する
・膝をつま先よりも前に出さない
上記の2点に注意し、背筋を伸ばしたまま、膝をゆっくりと曲げてスクワットしてください。
・ストレッチ
ストレッチを筋トレと並行して行うことにより、関節の動作をスムーズにする効果が期待できます。
方法としては、まず仰向けになりましょう。
次に片足の太ももの裏を両手で持ち上げてください。
そのまま胸元まで持っていき、膝回りの筋肉を5秒間伸ばします。
終わったら、反対の足も同じようにストレッチしていきましょう。
・痩せる
肥満は膝への多大な負担を招きやすいです。
具体的には、3キロ増えるごとに、9キロ以上の負荷が膝にのしかかると言われています。
膝を含めた身体の健康を守るために、体重が多い方はダイエットに取り組んでみましょう。
おけ接骨院 はり灸院【膝の痛み】アプローチ方法
膝の痛みは、痛い動作や痛みの出る場所によって原因が違います。
例えば、階段を降りている時だけ痛い。のぼっている時に痛いなど、内側が痛い外側が痛いなど痛む場所によっても原因が違います。
当院ではカウンセリング時に痛みの場所や動作を検査でしっかりと評価し原因を見つけ最適なアプローチをいたします。
施術方法としては炎症を起こしている場合、電気施術と冷却や包帯・サポーター・テーピングなどで固定をし安静を保ちます。
炎症が強く痛みが強い・膝に水が溜まっている場合は、鍼施術やアスリートなどが使用する立体動態波という電気機器を使い早期に症状を改善させる事も可能です。
施術回数の目安としては鍼→4回程度、立体動態波→7回程度で強い痛みと炎症を抑える事が出来ます。
炎症がない場合や炎症が落ち着いた後も軽い痛みや違和感が残る事が多く関節のリハビリの運動や筋力トレーニング周辺の筋肉のストレッチなどで日常生活で痛みを感じる事がなくなるよう施術をしていきます。
登山やスポーツ・正座が出来るようになりたい日常生活が楽に過ごしたい。など人によって施術のゴールは違います。
患者様のこうなりたい!をサポートいたします!!
著者 Writer
- 院長
オオオケ タカヤ
大桶 貴哉 - 所有資格:柔道整復師鍼灸師
生年月日:1988年10月3日
血液型: o型
出身: 東京都福生市
趣味: ゴルフ
得意な施術:ぎっくり腰や寝違えなど激しい痛みを伴う症状に対する鍼施術。
ご来院される患者様へ一言:
患者様に寄り添って精一杯施術いたします。